学科案内

■牧会上級神学科(TH.B.)4年間  BACHELOR OF THEOLOGY

このコースは、主に牧師として、教会に仕える人のためのものです。これは3年間のTH.G. 科の続きであって、このコースを受ける為には、当校のTH.G.科の卒業証書、または、これと同程度の他の神学校の卒業証書を必要とします。

 

■聖書神学科(TH.G.)3年間  GRADUATE OF THEOLOGY

このコースは、主に教職者として教会に仕える人のためのものです。この科の強調点は聖書の学び、神学、応用学、ギリシャ語、その他の選択科目です。第1学年においては、全聖書の概観と応用学の中の必須科目を学びます。また、2年以上ギリシャ語を学ばなければなりません。第2、第3学年においては、聖書のすべての書物についてさらに詳しく学び、クリスチャン奉仕の応用的訓練を受け、ギリシャ語の必須科目を修了します。

 

■聖書クリスチャン教育科(TH.G.)3年間 GRADUATE OF THEOLOGY

このコースは、地方教会における牧師、教師、その他の奉仕者の教育の必要を満たし、またクリスチャン教育分野での指導者の養成準備のために計画されています。この教科内容は特に、牧師職への導きを受けていないが、教会において、常時または随時奉仕したいと考えている学生のために設けられています。クリスチャン教育科専攻の学生は、クリスチャン教育科で訓練を受けると共に、徹底した聖書教育も受けることができます。

 

■聖書クリスチャン音楽科(TH.G.)3年間 GRADUATE OF THEOLOGY

このコースは、地方教会における音楽プログラムの必要性を満たすために計画されています。指揮者、ピアノ奏者、オルガン奏者、賛美歌手、諸楽器の奏楽者などのために特別な訓練を準備しています。地方教会の音楽分野において奉仕するように主の導きを受けている者は誰でもこのコースの学びによってさらによい奉仕ができます。この科を専攻する学生は、クリスチャン音楽科で訓練を受けると共に、徹底した聖書教育も受けることができます。

 

■一般奉仕者コース 1年間 CHRISTIAN LAYMAN

本校は、フルタイムの奉仕者のためだけではなく、地方教会の一般の奉仕者のためにも訓練の機会を提供すべきであると考えて、3年、4年コースの他に1年の一般奉仕者コースを設けています。通常1年で修了するコースですが、週に2日、あるいは1日だけでも学ぶことができ、複数年かけて修了することも可能です。このコースは、牧師夫人、教会の執事、日曜学校の教師、教会音楽の奉仕者など様々な奉仕者のために有益な学びが提供されています。コース修了者には、単位が与えられ、導きに応じて、3年、4年コースに学び続けることが可能です。

 

≪教 師 及び 講 師≫

村上 聡/グレース神戸バプテスト教会牧師(聖書学、神学、応用学)

表 博之/西舞子バプテスト教会牧師(応用学)

ヘンリー ワード/バプテスト国際宣教団宣教師(聖書学、聖書英語、教会史)

吉本 隆史/緑が丘バプテスト教会牧師(聖書学、神学、聖書原語、教会史、応用学)

浅田 一朗/明石聖書福音バプテスト教会牧師(聖書学)

上原 隆一/泉北ニュータウンバプテスト教会副牧師(聖書学)

平岡 偉策/グレース聖書バプテスト教会牧師(聖書学)

小川 勇哉/千里ニュータウンバプテスト教会伝道師(応用学、クリスチャン音楽)

佐伯 知洋/三宮聖書バプテスト教会牧師(聖書学、応用学)

伊豆 洋一/単立バプテスト武蔵聖書教会牧師(神学)

釜井 良幸/敦賀バプテスト教会牧師(聖書学)

今井 勝利/幸田バプテスト教会牧師(聖書学)

村上 芳子/グレース神戸バプテスト教会(クリスチャン教育)

吉本 智子/緑が丘バプテスト教会(クリスチャン音楽)

浅田 小百合/明石聖書福音バプテスト教会(クリスチャン教育)

◆聖書学

BI-101-102 聖書教理(前期2時間、後期2時間

聖書の主要な教理、すなわち、神、人間、罪、救い、未来に関して聖書の教えるところを論理的順序に従って解明。

BI-103-104 旧約聖書概観(2、2)

旧約聖書のアウトラインと講義と討議を通して旧約聖書の総括的な内容の序説。

 BI-105-106 新約聖書概観(2、2

新約聖書の一般内容に精通させ、新約聖書の背景と福音書、使徒の働きを概略的にとり上げ、各書簡の目的とメッセージに注目する学び。

 BI-107-108 聖書地理と慣習(1、1)

聖書を正確に、深く理解するために聖書の背景となる地理と慣習を学ぶ。

BI-201-202 福音書(2、2)

マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの福音書の各節を学ぶ。

BI-203-204 ヘブル知恵文学(1、1)

ヨブ記、詩篇、箴言、伝道者の書、雅歌の内容、文体、メッセージに注目する学び。

BI-205-206 ヘブル歴史(3、3)

考古学を十分考慮し、エステル時代までのイスラエル史と年代学の学び。

 BI-207-208 使徒の働き(1、1)

初代教会の発展の歴史と状況、パウロの伝道旅行を通して、パウロ書簡の背景を学ぶ。

BI-301 牧会書簡(1)

テモテへの手紙第一、第二、テトスへの手紙の内容と教えに注目する学び。

 BI-302 ダニエル書(1)

ダニエル書の内容と教えに注目する学び。

BI-303 初期書簡(1)

パウロ書簡における初期書簡の位置付けを理解し各書の内容特色と各章の学びを目的とする。

 BI-304 獄中書簡(1)

パウロ書簡における獄中書簡の位置付けを理解し各書の内容特色と各章の学びを目的とする。

BI-305-306 ヘブル書(1、1)

旧約聖書と新約聖書を比較しながら、キリストの十字架による救いの意義を詳しく学ぶ。

BI-307-308 黙示録(1、1)

黙示録の内容と教えを、各章ごとに注目する解釈的な学び。

BI-309-310 モーセ五書と説教Ⅰ(2、2) BI-411-412 モーセ五書と説教Ⅱ(1、1)

モーセ五書を通して解釈学と説教学の正しい方法を具体的に適用する。

BI-401-402 大預言書(1、1

イザヤ書、エレミヤ書、哀歌、エゼキエル書、ダニエル書の各書の内容とメッセージを取り上げ、特にメシヤの箇所を強調する学び。

BI-403-404 小預言書(1、1)

イスラエル、異邦人、および12の預言書の内容とメッセージを取り上げ、特にメシヤの箇所を強調する学び。

BI-405-406 一般書簡(1、1)

公同書簡を通して初代教会の直面していた問題について学ぶ。

BI-407-408 ローマ書(1、1)

ローマ人への手紙の内容と教え、特に救拯の偉大な教理に注目する学び。

BI-409-410 コリント書(1、1) 

コリント書の内容と教えに注目する学び。

 

◆神 学

TH-301-302 組織神学Ⅰ(2、2)

聖書の中で教えられている各重要教理の詳細な学び。序論、神論、キリスト論、聖霊論、天使論、教会論を扱う。

TH-303-304 組織神学Ⅱ(2、2)

聖書の中で教えられている各重要教理の詳細な学び。聖書論、人間論、救済論、終末論を扱う。

TH-401-402 旧約聖書緒論(2、2)

旧約聖書の正典、テキスト、形成、各書の著者、年代、内容に注目する学び。

TH-403-404 新約聖書緒論(2、2)

新約聖書の霊感、正典、本文研究および、各書の著者、年代、内容に注目する学び。

TH-405-406 解釈学(1.5、1.5)

聖書を解釈する原則や歴史を学び応用出来るようにする学び。

TH-407-408 現代神学(1、1)

自由主義、新正統主義、新自由主義、新福音主義などの現代神学の流れに注目する学び。

TH-409-410 旧約聖書神学(1.5)

旧約聖書の神学思想を、幾つかの時代に区分し、また幾つかの主題に応じて、提示する。

 

◆応用学

AC-101-102 伝道学(1、1)

伝道についての聖書的原則を学び、人をキリストに導き、教会を建て上げるための方法と教えを応用的に学ぶ。

AC-201-202 説教学Ⅰ(1、1)

説教の歴史や原理からその準備、組み立て等、おもに基本的な説教法を学ぶ。

AC-203-204 宣教学(1、1)

聖書と教会歴史から国内宣教と海外宣教の理念・歴史・方法等について学ぶ。

AC-205-206 教会実務(1、1)

教会会計・事務、文書・記録の管理、教会員籍、宗教法人等の教会運営における実務のあり方と実際を学ぶ。

AC-301-302 説教学Ⅱ(1、1)

多くの場合に即応する種々の説教の組み立て、工夫から演術法を学び、それらを演習する。

AC-303-304 教会開拓と成長(1、1

日本におけるバプテスト教会成長学を聖書に基づいて神学的、実際面より学び、開拓伝道から親教会への成長を学ぶ。

AC-401-402 牧会学(1、1)

牧会の原理から地方教会の設立、管理、成長等を学ぶ。

AC-403-404 聖書カウンセリングⅠ(1、1) AC-411-412 聖書カウンセリングⅡ(1、1)

聖書を原理とした人間関係に基づき、教会形成に必要な実際的なカウンセリングを行なえるように学ぶ。

AC-405-406 異端(1、1)

聖書を背景としながらも、聖書の最も大切な主張を否定する群れとその教えについて歴史的観点、教理的観点より学ぶ。

AC-407-408 伝道者の準備と実践(1、1)

伝道の現場において、十分通用うる伝道者となるために必要な準備と実践について学ぶ。

AC-409 創造論による伝道(1)

進化論は創造主の存在と聖書的世界観を否定する哲学である。いまだに科学的に実証されておらず、仮説にすぎず、宗教の一つと言えよう。進化論一辺倒の日本における公教育の影響は社会と教会に多大であり、聖書が創造について明白に教えていることを確信することはとても大切なことである。

AC-411412 世界の宗教(1、1)

世界宣教の重荷を持ち、宣教に生かすため、聖書と教会歴史の背景を知るため、更に聖書の信

仰を明確にするため、ユダヤ教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教をはじめ、世界の宗教を学

ぶ。

 

◆ 教会歴史

CH-201-202 教会歴史(3、3)

使徒時代から現代までのキリスト教会の歴史を学ぶ。

CH-301-302 バプテスト歴史(1、1)

バプテスト教会の歴史を初代から今に至るまで学ぶ。

 

◆ 聖書言語

LA-101-102 初級ギリシャ語(3、3)

新約聖書ギリシャ語の単語、語形変化、初級文法などを中心とした基礎的学び。

LA-103-104 聖書英語Ⅰ(2、2)

クリスチャンの集会などでよく使われている英語の単語に精通するように学生を助ける学び。

A-105-106 英書講読(1、1) 

聖書の学びに役立つ英書の読み方を学び、さらに実際に註解書や神学書を読んでいく。

LA-201-202 中級ギリシャ語(3、3)

新約聖書ギリシャ語の文法を体系的に学ぶ。さらに、それに並行して実際に福音書を原語で読んでいく。

LA-203-204 聖書英語Ⅱ(1、1)

英語の基礎知識を習得している学生のための学び。日本語を英語へ、英語を日本語への翻訳の学び。

LA-301-302 上級ギリシャ語(2、2)

新約聖書の書簡を原語において、分析、翻訳、釈義する。聖書を原語から、正確に、深く学ぶ訓練をする。

LA-401-402 初級ヘブル語(2、2)

旧約聖書ヘブル語の基礎文法と総語彙への入門。

LA-403-404 ラテン語(1、1)

新約聖書の背景であるローマ帝国の言語であり、神学、教会史の学びに非常に有益なラテン語

の基礎を学ぶ。

 

◆ クリスチャン教育

CE-101-102 クリスチャン教育概観(2、2)

地方教会におけるクリスチャン教育の基礎理念、教育課程の組織と管理等についての概論、  クリスチャン教育と一般教育の比較を強調する。

CE-103-104 児童伝道学(1、1)

児童をキリストに導くための教導と学習の過程を学ぶ。

CE-105-106 聖書の中の女性(1、1)

聖書の中の女性を取り上げ、各々の特性、教訓等を学ぶ。

CE-201-202 教授法(2、2)

説教学を受けない学生のための学びであり、幼児から成人までの教授方法の学びとその演習。

CE-203-204 フランネルグラフ(2、2)

聖話の背景のフランネル、視覚教材などの作成。

CE-205-206 クリスチャン女性(1、1)

クリスチャン女性が霊的に成熟した者となるための実践的な学び。特に牧師夫人のあり方を強調する。

CE-301-302 教師訓練(2、2)

教師を訓練するための方法を学ぶ。特に地方教会における信者を教師に導くことと、教師に成長させることを強調する。

 

◆ クリスチャン音楽

MU-101-102 コーラス(1、1)

MU-201-202 コーラス(1、1)

MU-301-302 コーラス(1、1)

MU-401-402 コーラス(1、1)

すべての学生は当神学校のコーラスで歌うものとする。特に各パート別の歌唱練習をし、

そのコーラスを発表する。

MU-103-104 インストラメント(1、1)

MU-203-204 インストラメント(1、1)

MU-303-304 インストラメント(1、1

MU-403-404 インストラメント(1、1)

日曜学校での特別演奏、礼拝、伝道活動等における楽器の演奏、伴奏を訓練する。経験者、未経験者を問わない。

MU-105-106 初級ピアノ(1、1)

ピアノによる聖歌伴奏を初歩から学び、1年間の学びを通して会衆賛美のために数曲の聖歌を弾けるようにする。

MU-205-206 中級ピアノ(1、1)

初級ピアノ奏法の学びに続き、会衆賛美の弾き方と簡単な演奏のアレンジを学ぶ。

MU-305-306 上級ピアノ(1、1)

中級ピアノ奏法の学びに続き、会衆賛美の弾き方、特別音楽の伴奏、聖歌のアレンジ方法と奏法を学ぶ。

MU-107-108 女性コーラス(1、1)

MU-207-208 女性コーラス(1、1)

MU-307-308 女性コーラス(1、1

賛美の内容をよく理解し、より良いものを神に捧げられるよう練習し、発表する、女性のためのコーラスクラス。

MU-109-110 音楽指揮(1)

会衆賛美の指揮法を学ぶ。

MU-111-112 発声法(1、1)

教会等での独唱及びグループ歌唱の奉仕、またその指導に必要な知識と技術の基礎を身に  つける。

MU-113-114 教会音楽(1、1)

教会音楽の効果とその大切さを学ぶ。特に現代音楽の流れを調べ、判断するための聖書的土台を学ぶ。また教会音楽の歴史、聖歌の作者と作品、各年齢層・諸集会にふさわしい賛美、音楽指導者として特別賛美のプログラムの立て方、楽典なども学ぶ。

MU-115-116 音楽の歴史(1、1)

グレゴリオ聖歌以前から現代に至るまでの西洋音楽の概観。現代に生きるクリスチャンとして神が喜ばれる音楽とは何かを判断する力を養うことを目的とする。

MU-311-312 個人レッスン(1、1)

音楽科の学生はリサイタルのために練習する。